5月 14 2008
幅木
はばき
壁の最下部で床に接する所に水平に設けられた化粧材のこと。
壁の最下部を物がぶつかる等の損傷や汚染から保護し、床の納まりをよくする。
木材、石、タイル、金属板、プラスッチック等が用いられる。
5月 14 2008
はばき
壁の最下部で床に接する所に水平に設けられた化粧材のこと。
壁の最下部を物がぶつかる等の損傷や汚染から保護し、床の納まりをよくする。
木材、石、タイル、金属板、プラスッチック等が用いられる。
4月 22 2008
しっくはうすしょうこうぐん
新築の住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名。
海外ではSick building syndrome(シックビルディング症候群)と呼ばれるが、日本ではオフィスビルや病院等の住居以外の建築物で起きるものを特にシックビル症候群と呼んでいる。また、最近になって新品の自動車でも同様の症状が報告されており、シックカー症候群としてマスメディア等で取り上げられている。
住宅に由来する様々な健康傷害の総称であり、単一の疾患を表す訳ではない。主として住宅の空気質に関する問題が原因として発生する体調不良を指す場合が多い。その場合は、何らか理由で住宅内の空気が汚染された結果、その空気を居住者が吸引することによって発生するとされている。
汚染源の一つとしては、家屋など建物の建設や家具製造の際に利用される接着剤や塗料などに含まれる有機溶剤や、木材を昆虫やシロアリといった生物からの食害から守る防腐剤、またはそれに類する揮発性有機化合物 (Volatile Organic Compounds, VOC) があるとされ、国内では1990年代より対策が進められてきた。また、化学物質だけではなく、カビや微生物による空気汚染も原因となりうる。
厚生労働省は、シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会を設置し、住宅内の空気質調査を元に住宅内に多く見られた物質を中心として、物質の人体に対する影響を考慮して13種類の揮発性有機化合物について、濃度指針値を示している。
4月 18 2008
すけるとんちんたい
マンションのような集合住宅の建物を、スケルトン(骨組)とインフィル(内装等)に分けて、スケルトン部分だけを賃貸する方式のことを指す。
インフィルは、スケルトンの賃借人が自らの負担で造って所有する。
転貸も可能。事業者が入居者に対して直接スケルトンを賃貸するケースと、都市再生機構などの公的主体が民間事業者にスケルトン賃貸をして、民間事業者がインフィルを造って転貸するケース(民間供給支援型賃貸住宅制度)がある。
4月 16 2008
おおかべ
構造用合板などの面材で柱を覆い、柱を隠した壁のこと。 ※構造用合板・・・ 壁などの強度をつくりだすことができる合板のこと。
在来工法や枠組壁工法の木造建築物において、耐力壁、床板、屋根の野地板などとして使用されることも多い。
4月 16 2008
わーかびりてぃー
生コンの打ち込み作業のしやすさを表す用語で、「施工軟度」ともいう。水分量の多さの他に、コンクリートの流動性、粘り、材料分離への抵抗性など、さまざまな要素が関係するため、経験的な側面もある。具体的な指標としてはスランプ値で表されるのが普通。軟らかいコンクリートほどワーカビリティが高い。なお、打ち込み作業の難易度だけを表すのは「プレーサビリティ(placeability)」。
4月 14 2008
ぷれはぶこうほう
プレハブ工法(プレハブこうほう prefabrication method)とは、あらかじめ部材を工場で生産・加工し、建築現場で加工を行わず組み立てる建築工法のこと。
使用する建材や、設置に要する時間的なロスを徹底的に軽減できることがメリットである反面、規格化され融通が利かない構造や、耐久性の低さがデメリットになることもある。工期短縮がメリットと説明されがちであるが、建築業者の面から見ると、現場での作業時間については該当するが、工場での計画も含めるたトータル面では期間短縮になるとはかぎらず、工場設置が必要なこと、また作業者が工場と現場に分散しなければならないこと、などからある程度の販売規模が必要となる工法である。日本は世界一のプレハブ工法大国であり、1メーカーあたり年間数万戸を生産する。
4月 13 2008
みにとけん
ミニ戸建(みにこだて)は、狭い土地に建てられた一戸建ての別称。ミニ戸・ミニコとも言う。都市部に多い形態である。その特徴として、土地いっぱいに建物が建設されているため庭がほとんどなく、1階部分が玄関・駐車スペースになっており、2階部分以上にキッチン・部屋があることである。