6月 07 2008
水セメント比
みずせめんとひ
コンクリートの強度を表す指標のひとつ。
主要な材料である水とセメントとの割合で、水量をw、セメント量をcとすると「w/c」の百分率で示される。水が多いほど練り混ぜしやすく、型枠にも打ち込みやすい半面、コンクリートの強度は低下する。
建築用コンクリートでは水セメント比は50~65%。住宅金融公庫では、水セメント比の最大値を、普通コンクリートの場合が65%、軽量コンクリートの場合が60%と定めている。
6月 07 2008
みずせめんとひ
コンクリートの強度を表す指標のひとつ。
主要な材料である水とセメントとの割合で、水量をw、セメント量をcとすると「w/c」の百分率で示される。水が多いほど練り混ぜしやすく、型枠にも打ち込みやすい半面、コンクリートの強度は低下する。
建築用コンクリートでは水セメント比は50~65%。住宅金融公庫では、水セメント比の最大値を、普通コンクリートの場合が65%、軽量コンクリートの場合が60%と定めている。
5月 15 2008
はいきんけんさ
鉄筋コンクリート造の設計で、鉄筋の配置を決定することを「配筋」、柱・梁・壁・スラブ・基礎それぞれの鉄筋の配置と、寸法・数量・種別などを示した図面を「配筋図」という。
コンクリートを打ち込む前に、この配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを設計監理者によって調べる手続ききが「配筋検査」。
かぶり厚(鉄筋にかぶるコンクリートの厚み)が適切かどうかなど、強度や耐久性にかかわる重要な検査のひとつ。
4月 22 2008
こうきょうどこんくりーと
通常のコンクリートより強い圧縮力に耐えられるコンクリート。
コンクリートの強度は、単位面積当たりの圧縮強度の高さ(N/平方ミリメートル)で表す。
1N/平方ミリメートル=9.8kg/平方センチメートルで、1平方センチメートル当たり約10kgの圧縮力に耐えられる。
普通コンクリートは27~36N/平方ミリメートル、高強度コンクリートは36~60N/平方ミリメートル。高強度になるほど、同じ強度を保つのに必要な柱や梁などの重量を減らせるため、超高層建築等に使用される。
4月 22 2008
こんくりーと
セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応(水和反応)を起こし、固体化させたもの。
圧縮に対する強度が非常に大きく、主に建築物の荷重を支える構造材として多用される。
4月 20 2008
りょくかこんくりーと
植物を直接植えつけて栽培することを可能にしたコンクリート。
従来は緑化が難しかったコンクリートでできた建物の壁、屋上、擁壁、護岸などへの植栽を可能にする。
構造的には、砕石や軽量骨材などの粗骨材をセメントペーストだけで固め、植物がコンクリート内部に根づくようなすき間を確保しながら、保水剤や固体肥料を充てん、表面に薄い客土を固着させた形になっている。コンクリートとしての強度が十分かどうかがポイント。
4月 20 2008
あるかりこつざいはんのう
コンクリートの劣化に関係する現象のひとつ。
コンクリートに含まれるアルカリ性溶液(水酸化ナトリウムや水酸化カリウム)と特定の骨材(シリカ鉱物など)が化学反応して生成物が膨張するなどの変化が起きる結果、コンクリートを変形させたりひび割れを生じさせ、強度を低下させる。防止方法は、
(1)アルカリシリカ反応性試験で無害の骨材を使用する
(2)フライアッシュなど反応抑制効果のある混和材をセメントに入れるなどが考えられる。
4月 19 2008
えすあーるしー
Steel Reinforced Concreteの略.鉄骨鉄筋コンクリート造のこで、柱・梁など骨組みを鉄骨で組み、その周囲に鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした建築工法。強度に優れ、マンションなど高層建築に用いられる。「鉄骨鉄筋コンクリート構造」という意味である。
4月 19 2008
あーるしー
Reinforced Concreteの略で、鉄筋コンクリートのこと。
ferroconcreteとも言う。鉄筋の引張力とコンクリートの圧縮力と双方得意とする性格を組み合わせ強い構造体にしたもの。 また、鉄筋とコンクリートは熱膨張率が近似していてその付着力も大きい。