6月 17 2008

地下室

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[ちかしつ,チカシツ]

地階に設けた室のことである。 建築基準法では、床面から天井までの高さの3分の1以上が平均地盤面より下にある部屋を「地下室」と呼んでいる。
例えば、地下室の床面から地下室の天井までの高さが2.4メートルであるとすれば、地下室の床面から地盤面までの高さを80センチメートル以上にすれば、法律上は「地下室」であるということになる。
このように地盤面から見れば「やや下にある1階部分」のように見える場合でも、法律上は「地下室」ということになる。

ただし、地下室に関する容積率の優遇措置を受ける場合には、地下室の天井が地盤面の上に出ている高さが1メートル以下であることが必要である。この場合には、地下室の床面から天井までの高さが2.4メートルであるとすれば、地下室の床面から地盤面までの高さは140センチメートル以上にしなくてはならない。

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5月 18 2008

空気音

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くうきおん

室外の車の騒音や集合住宅などの隣戸から聞こえる話し声などのように、空気中を伝わって、建物の壁や窓を透過して室内に伝わる音のこと。
「空気伝搬音」「空気伝送音」ともいう。隣戸から直接聞こえるケースと、窓から間接的に聞こえる側路伝搬がある。
また窓の場合はサッシの気密性も関係する。空気音の遮音等級は「D値」(室間音圧レベル差)で表す。
「D-50」「D-55」というように表し、数値が大きいほど遮音性は高くなる。

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5月 08 2008

タウンハウス

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たうんはうす

日本において、比較的多い2階建てのタウンハウスの場合、下記のとおり。

すべての住戸が1階(地上)から出入りできるようになっていて、また全戸に専用庭がある。二階建てのタウンハウスの場合、一軒の住宅は1階と2階で構成されている。したがって二階建ての一戸建て住宅をつなげて立てたような形態となる。長屋を2階建てにして各戸に専用庭を設けたような感じである。

1軒の住宅は1階と2階から構成されているため、室内の様子は一戸建て住宅と似ている。専用の庭もあり、住みごこちは一戸建てに近い。

専用庭の上層部に他人の住居があるわけではないため、上から他人の物が落下してくることはない。

ただし、専用庭は隣戸の庭とつながっていて、柵で仕切られているだけで、隣から丸見えの場合もある。植栽をして目隠しするのが一般的だが限界がある。

同じ面積の一戸建て住宅と比較するとコストが安いため、とくに大都市近郊でよくみかけられる。ただし、通常のマンションと比較すると値段は高めである。
[source by wikipedia]

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4月 29 2008

日本住宅性能表示基準

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にほんじゅうたくせいのうひょうじきじゅん

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づき、国土交通大臣が定めた住宅性能の表示に関する基準のこと。
指定住宅性能評価機関はこの基準に従って住宅性能評価書に住宅性能の評価の結果を表示しなければならない(品確法第3条、第5条)。
この日本住宅性能表示基準は、国土交通大臣が必要に応じて公聴会を開催し、社会資本整備審議会の議決を経て、告示したものである(同法第3条)。
具体的には、平成12年7月19日の告示により、この日本住宅性能表示基準が定められた。
その後、住宅性能評価の対象として既存住宅(建設工事完了後1年以上が経過した住宅や、建設工事完了後1年以内に人が住んだことがある住宅のこと)が追加されたことにより、日本住宅性能表示基準は平成14年8月20日に大幅に改訂されている。

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4月 26 2008

結露

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けつろ

夏に冷たい水を入れたコップに水滴がつく現象のように、建物の室内外の温度差が大きい部分に、空気中の水蒸気が凝集して水の粒が発生すること。
湿り空気が飽和温度以下になると結露する。住宅の室内壁面や窓ガラスに起きるものを「表面結露」といい、カビや汚れの原因になる。
また、表からは見えない壁体や断熱材などの内側に結露することを「内部結露」といい、断熱材の性能低下や構造部材の腐朽など耐久性の低下を招く。

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4月 26 2008

内覧会

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ないらんかい

未完成の新築マンションや建売住宅を購入した場合で、引き渡し前に完成した建物の施行状態をチェックする手続ききのこと。
注文建築でいう「施主検査」と同じ。念入りにチェックして、契約内容と違ったり、施行不良などがあった時には、この段階で修正してもらう。
指定通りに直るまでは、契約条項の履行がないものとして、残金を支払わないほうがいい。なお、完成済みの建売住宅を販売するときに現地を案内することも内覧会という。

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4月 21 2008

床組

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ゆかぐみ

木造建築物において、床面を支えるための骨組のことを「床組」という。 在来工法の木造住宅の場合、一般的に4種類の床組が使われている。

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4月 21 2008

輸入住宅

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ゆにゅうじゅうたく

広義には在来工法の木造住宅と、工業化住宅(プレハブ)以外は輸入住宅といえる。
ただ、1970年代に輸入された最初の2×4工法は、部材モジュールや内外装プランなどを日本風にアレンジしてあるので「日本型2×4工法」ともいう。
現在は、90年代半ば以降に部材モジュール、内外装、生活様式も含めて丸ごと輸入したものを特に「輸入住宅」というのが一般的。輸入元は北米が中心、他に北欧や南欧、オセアニアなどがある。

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4月 21 2008

木造

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もくぞう

建物の主要な部分を木材とした建築構造のこと。 木造の工法は、大きく分けて「在来工法」「伝統工法」「枠組壁工法」に分類されている。 

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4月 20 2008

農地転用

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のうちてんよう

農地を宅地などほかの用途に転換すること。
農地法では、転用または転用を目的とした権利の設定・移転に対して規制を設けており、都道府県知事(2haを超える場合は農林水産大臣)の許可が必要。
農地のまま権利移動する場合は、農業委員会の許可。
別表のように農地転用の基準があり、農地の種類によって転用の難易度が異なる。ただし、市街化区域内農地(生産緑地を除く)の転用は、農業委員会への届け出でのみできる。

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