4月 15 2008
集中収納
しゅうちゅうしゅうのう
集中収納は、家族の持ち物を収納する際、各人の日常生活の動線を考えて配置した大きめの納戸に、集中的に物を納めることを指す。
収納スペースの目安は、床面積の10~12パーセントくらいだといわれ、間取りを考えるときには、このスペースを各部屋に等分に配する部分収納にするのか、納戸にまとめて収納する集中収納にするのか決めなければいけない。
一般には、収納する物の内容に応じて両者を合わせたものとするのが普通である。
衣類のように日常使うものや使う人が決まっているものについては部分収納とし、季節ごとのもの、たとえば暖房機や雛人形のような大きなものは、納戸やロフトに集中収納させるのがいい。
集中収納の納戸の位置は、リビングと同じで、各人の部屋から等距離にあるのがいい。
なぜなら誰にとっても同じくらい重要な場所なので、動線の最短距離は、誰からも等距離が理想だからである。
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